日本には、約1,400の酒蔵、約300以上のワインやウィスキーを作る酒造があります。100年を超える歴史を持つ老舗・名門の酒蔵ばかりです。
経験豊かな杜氏が、高い品質、伝統の製法に強い拘りを持つ素晴らしい酒蔵が数多くあります。その多くは、未だに海外に展開されていません。
我々は、そのような酒蔵と共に、製法にゼロからこだわった特別の日本の酒を、海外の日本の酒のファンだけではなく、まだ日本の酒を飲んだことがない海外の人々に届けたいと思い、玉箒(GYOKUSO)を立ち上げました。
古来より酒は、別名「玉箒(たまははき)」といわれ、悩みや不安を掃う力があると言われてきました。「玉」は美しい物であり、箒(ほうき)には、箒神(ははきがみ)という神様が宿るとされ、妊婦のお腹をなでたり、産室に逆さに立てておくと安産になり、また、玄関に飾ると幸せをかき入れる物として、伝えられてきました。
また、先人は、酒は心の憂いを掃き去る道具であり、酒を飲めば憂いを忘れると言って、皆で語らいありながら、飲んだのです。
「玉箒(GYOKUSO)」は、日本古来の繊細な伝統技法に、先進的な発想や技法を組み合わせ、まったく新しい最高の時間をお届けしたい、ということから名付けています。
今後、日本各地でその土地ごとの由縁をじっくり探し求めながら、世界中の方へ最高の酒をお届けするため、新しい酒の開発を行います。
玉箒(GYOKUSO)とは
Our Story
伝統産業への感謝と保護
日本の酒の輸出量が増加し、日本の酒の世界的人気が増してきている中で、日本酒の酒蔵の数は、年々減少しています。日本の酒の伝統と技術を守っていくためにも、日本の酒とその文化を世界に発信するだけではなく、新たな購買層を増やし、実際に販売量を増やすで、日本の酒の業界を盛り上げる活動が大きな目的です。今後、玉箒(GYOKUSO)の収益金の一部を、日本の酒造産業を守っていくために、酒造りを担当していただく酒蔵様がある県の伝統産業などに寄付致します。